気候変動対策の国際的な枠組み〜パリ協定とは?〜
貧困をなくそう
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ,食料安全保障及び栄養改善を実現し,持続可能な農業を促進する
すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
質の高い教育をみんなに
すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
安全な水とトイレを世界中に
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
働きがいも 経済成長も
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
産業と技術革新の基盤をつくろう
強靱(レジリエントなインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
人や国の不平等をなくそう
各国内及び各国間の不平等を是正する
住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
つくる責任 つかう責任
持続可能な生産消費形態を確保する
気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために海洋・ 海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
平和と公正をすべての人に
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
パリ協定とは?
パリ協定とは、2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みです。2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で採択、2016年に発効しました。
パリ協定は、
- 2020年以降の温室効果ガス削減について世界共通の「2度目標(努力目標1.5度以内)」が掲げられていること
- 京都議定書の後継にあたる枠組みであること
- 全ての締結国に義務が課されていること
が特徴的です。
日本とパリ協定
パリ協定の目標達成に向けて、2015年に各国の削減目標が提出されました。その中で、日本は2030年度に2013年度比26%減(2005年度比25.4%)を目標として掲げています。これに関して日本では、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」が2021年10月に閣議決定され、「再エネ最優先原則」「電源の脱炭素化」が取り組みの方向性として示されたり、気候変動の影響に脆弱な国に対しての資金提供を表明しています。
目標を達成するために
上記の目標を達成するためには個人の取り組みも重要となります。温暖化につながるCO2を削減するために、
- 自家用車の代わりにバスや電車などの公共交通機関を使用したり、自転車や徒歩を積極的に活用する移動方法
- 生ゴミ水切りの徹底やゴミの分別を徹底する食品廃棄削減への取り組み
- 室内の温度設定を省エネモードにする(夏:28℃ 冬:20℃)、使用していない部屋や昼休み時のこまめな消灯などの省エネ
などを積極的に実施していきましょう。
参考:朝日新聞デジタル「パリ協定とは? 決定した内容を、要点を絞ってわかりやすく解説」
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気候変動対策の国際的な枠組み〜パリ協定とは?〜
パリ協定とは?
パリ協定とは、2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みです。2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で採択、2016年に発効しました。
パリ協定は、
- 2020年以降の温室効果ガス削減について世界共通の「2度目標(努力目標1.5度以内)」が掲げられていること
- 京都議定書の後継にあたる枠組みであること
- 全ての締結国に義務が課されていること
が特徴的です。
日本とパリ協定
パリ協定の目標達成に向けて、2015年に各国の削減目標が提出されました。その中で、日本は2030年度に2013年度比26%減(2005年度比25.4%)を目標として掲げています。これに関して日本では、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」が2021年10月に閣議決定され、「再エネ最優先原則」「電源の脱炭素化」が取り組みの方向性として示されたり、気候変動の影響に脆弱な国に対しての資金提供を表明しています。
目標を達成するために
上記の目標を達成するためには個人の取り組みも重要となります。温暖化につながるCO2を削減するために、
- 自家用車の代わりにバスや電車などの公共交通機関を使用したり、自転車や徒歩を積極的に活用する移動方法
- 生ゴミ水切りの徹底やゴミの分別を徹底する食品廃棄削減への取り組み
- 室内の温度設定を省エネモードにする(夏:28℃ 冬:20℃)、使用していない部屋や昼休み時のこまめな消灯などの省エネ
などを積極的に実施していきましょう。
参考:朝日新聞デジタル「パリ協定とは? 決定した内容を、要点を絞ってわかりやすく解説」
Environment
環境負荷を減らす取り組み
Social
社会とコミュニティへの貢献
Governance
ステークホルダーとの連携
SDGs活動
施設情報
規約とセキュリティ
ESGポータルサイト
当ウェブサイトでは、独自のESG活動を通して会員様とのコミュニケーション機会と持続可能性への取り組みに必要なアクションを提供します。